・・・朝。

簡単な朝食を取り、

航は私を自宅まで、送り届けた。

「会社まで乗せていかなくていいのか?」

航の言葉に微笑む。



「いいです。先に出社してください」

「・・・わかった」

航は先に出社していった。

・・・

私も遅刻ギリギリで、

出社した。

・・・!!

オフィスに入るなり、

永遠と目が合った。

でも、すぐに目線を逸らした。

・・・すると、

パソコンの画面に、受信メールが。

・・・

開いてみると、永遠からだった。

チラッと永遠を見ると、

何もなかったように、

仕事をしていた。

・・・メールの内容は、

『昨日は、ゴメン・・・

反省してる・・・

もうしないから・・・』