ケータイ小説 野いちご

いけないアルバイト Vol.1

コ―ヒ―・レディ

 アパートのポストに放り込まれていた毎度毎度の見飽きた広告。

 可燃物ゴミが増えるだけで迷惑この上ないが、処理するために一応は部屋に持ち込む。

 階段を上がりながら丸めようとした広告の端に求人という文字が私の目を引いた。 

 飲料水の店内販売。時給1000円+歩合制。 

 こうやって今、私はこの店のフロアに立って仕事をしているという訳だ。

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