ケータイ小説 野いちご

【続】意地悪なご主人様

4.真鍋部長vs東条部長
義嗣side

コンペ用の書類が次々にできていく。

・・・

皆遅くまで頑張ってくれてるおかげで、

何もかもが、

順調に進んでいた。

・・・

皆が帰った午後11時。

オレは書類をカバンの中にしまい、

立ち上がった。

・・・

オレの目に留まったのは、

みんな帰ったと思っていたのに、

まだ帰っていない社員がいた。

・・・

「まだ、仕事をしていたのか?」


「・・・はい。

これが終わったら

帰ろうと思ってるんですけど」


そう言って苦笑いしたのは、

夏樹だった。


・・・

「そんなに根を詰めて仕事するな。

コンペまでまだ時間はあるんだぞ?」

そう言って持ってる書類を取り上げる。

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