…まぁ、いっか!


「凛ちゃんの隣いい?」

「あ、ぅん、いいよ!」


晴陽くんの問いかけに応えると人影が横切った。


何だろうと隣に目をやると





瞬がなぜか隣の席に座っていた。


「ちょ、瞬…?」



吃驚し私が問うと瞬は口を開いた、なんて言うのかと思ったら…






「ここ、俺のだから」




「………は…?」