ケータイ小説 野いちご

イジワル男子の愛情表現

強がりなお前



何やってんだ。俺は、


教室から出て行ってしまったあいつの後ろ姿を

動けずに見ていた。


悪いのは確実に俺。


そんな事はとっくに分かってる


でも…


「何で俺じゃねぇんだよっ…」

さっきからそればかりが頭の中をまわる。


杉浦がトイレから帰って来た時、
頬が腫れていた。

そんな短期間で怪我をしたりするとは思えず、

絶対何かあると思って聞いたのに


そう思って聞いたのに


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