ケータイ小説 野いちご

イジワル男子の愛情表現

君と距離



あの日から
私は篠と距離をとる事にした


早く好きじゃなくなるために。

ドキドキしない、目で追わない

ただの、普通の人に
なればいいんだから

たったそれだけの事じゃん

だけどやっぱりそれは、簡単に出来る事ではなかった。

だって、

篠の事好きじゃ無いって自分に言い聞かせて

見ない様にしてるのに、気付いたら目で追っているんだもん

だから恋って厄介だ。


ハマってしまっては、なかなか抜け出せない。


ぼーっとしていると、

見ないようにしていた隣から
手が伸びて来て

突然教科書を奪われた。



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