ケータイ小説 野いちご

イジワル男子の愛情表現

親友の事情


最近、俺の親友は脱け殻状態だ。


「涼太聞いてんの?」


「ああ…」

「じゃー俺なんつったよ」

「知らねぇ…」

まったく、
お前が振ったくせによ。


まぁ、
その気持ちも分からなくねぇが。


親友として、
あの時以来避けていた話題を

一回ちゃんと聞いてやらなきゃ駄目だな。


「涼太、ちょっと屋上で話そうぜ」


あの日ー。

俺がサボってる時に見た光景

びっくりだった。



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