ケータイ小説 野いちご

イジワル男子の愛情表現

君を思う心



屋上から逃げ出して


走った。


あんな顔の篠、見たくない


前の関係に戻ったような


ううん、もっと酷い。


私の事なんて見てくれてなくて、冷たい表情

それでもまた、

追いかけてくれるんじゃないかって


いつもみたいに私の事

抱きしめてくれるんじゃないかって


期待して後ろを振り返った。


誰もいない廊下


「当たり前じゃん…

篠はもう…っ、私の事好きじゃないんだから…」



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