ひまわりが一面に咲いている。 快晴だ。 そんなことより私は、なんでこんなとこにいるんだろう? ひまわりに囲まれている。 遠くから、誰かが私を呼ぶ声が聞こえる。 「夕夏ー」 誰? 男の子? だんだん夕夏に近づいてくる。 姿が見えた。 私と同じ年くらいの男の子だ。 私はその男の子に話しかけた。 「あの…」