中等部・・・。今妖魔退治真っ最中。

私達は気絶したイニリを運んだ。

イニリを保険ルーミングに運んで少しした後。

「いやだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」




!?

保険ルーミングの方からイニリの叫び声が聞こえた。

「どうしたの!?」

私は急いで保険ルーミング室に入った。

「あ・・・あ・・・ああ・・・・」

我ながらすごく力のないこえが出たことには気付いた。

・・・。


何故?どうして?

とにかく落ち着こう。

「まってイニリ・・・何があっ・・・」

・・・・えっ。

「・・・シゼ・・リア??」

・・・・・・。

シゼ・・リア・・・。

「イニリ・・・??何が・・・」

今の私には何がどうなっているのかがわからない状態だ。