ケータイ小説 野いちご

寒い夜には【短編】

寒い夜には




あの日は一面真っ白で。

ふわりふわりと舞っていた。



『今日は降りそうにないね…』


灰色の空を見上げてぽつりと呟いた。

滲む視界はいつものことなのに…。



『今日だからかな…っ』


よけいに辛くなるんだ―・・・







寒い夜には


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