「ねぇ、大丈夫?ねぇ……」

「………ん………」


私は誰かに揺さぶられて目を覚ました。
…ここは?

私、確か自分の部屋で恋ゲーやって…
なのに…なんで学校?


しかもこの学校、私の高校じゃ…
でもどこかで見たような…


「気がついた?」

え?
私をのぞき込んだ人…


それは…端正な顔立ちで…
可愛くて、イケメンで…


……うそだ……