「えぇぇぇぇーーー!?風見先輩にキスされたのぉぉ!?」



次の日の昼休み お弁当を食べ終わりゆかりと おしゃべり中。






「しぃぃーー、ゆかり 声でかいよぉ・・・」







「ゴメン ゴメン!でも なんで?」






「わかんない・・・。先輩が横に寝てて 私が話しかけたら 急に・・・」






「・・・・・紗耶乃・・・そりゃキスされるわ・・・」






「へ?なんで?」




「はぁぁ・・・もう ほんとーに鈍感なんだから・・・。」




「あとそれから なんか今日北校舎の一番奥の部屋に来てっていわれたんだけど、いったい何の用だろう?」




「・・・・・・・」





ゆかりは 私をじっとみつめてから 急に立ち上がって私の腕をひっぱっていく。