―レンタル彼氏――――

佐藤涼太

お前のためなら
何でもやってやるよ。

―――――――――――  

「彼氏ーー!?」



「っし!!大声出さない!!ヒミツって言ってんじゃん」



焦った感じてあたしの唇に人さし指を付けた



「あ、ごめんなさい」



「どうする?アイツが君に振り向ける様に俺が仮の彼氏になってやるよ!」



「すごい、自信あるね」



「まーな!俺は現役ホストだからな!!!」



「ほッホスト?え?ダメじゃないの?!」



「だから言えないんだって!!」



ハハ!!モロ言ってるし‥



「でもこの仕事以外と、助けにはなってるみたいだけどな!!」



「…はー、」


なるほどね‥どうりで学園のアイドルって言われてるわけだ
納得がいくわこりゃ