ケータイ小説 野いちご

【短】天使と悪魔〜男女逆転〜

天使な悪魔



「きゃーっ!透様!!」

清々しい朝、学校に登校して早々歓声のような甲高い声が校内に響き渡る。

「おはよ」

みんなから向けられた笑顔にあたしは極上の笑顔で返す。

するとまわりの女子たちは目をハートにして倒れていく。

こんなの毎日の日課みたいなもんで最初はめんどくさいとか思ってたけど、今となりゃ慣れてしまった。

あたしが教室まで向かっている途中、まわりの女子はあたしが通る道をつくってくれたりだとか

お菓子をくれたりだとか

これも毎日の日課みたいなもん。

別に迷惑じゃないし、逆に嬉しい。


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