ケータイ小説 野いちご

さくらんぼなあたしと王子様

ネガティブ少女なあたし?

ドタドタっ。

朝っぱらからうるさい階段をおりる音の原因はあたし。

「なんで誰も起こしてくれないの?あたしこの家で影うすいのかな…。」

まだ時間があると思って二度寝してはっ!と起きて、

時計を見ると20分も寝過ごしていた。

アリシゲリア
有重莉愛今日から高校生になります。


大あわてで新品な制服にうでを通す。

「起こしたけど起きない
莉愛がわるいわよ。」

そう言ってエプロン姿にフライパン片手にもっているのが、

一番上のお姉ちゃん、ゆきらお姉ちゃん。

    ライヤ 
「ほら、雷夜もいそぎなよっ!」

ズズーッ。

イスにすわりこみ、リンゴジュースを飲んでいるのは、

三番目のお姉ちゃん、雷姉。

「てか、葵は?あおー!起きなさーい!」

「うるさいよ、お姉ちゃん。」

「…何?」

「声はでかいのに耳わるいの?」

ひーーーっ。

ゆきらお姉ちゃんと雷姉は朝から火花を飛ばし中。

トントン、と今階段からおりてきたのが

この家有一の男の子の
長男だけど、生まれたのは四番の

      アオイ  
お兄ちゃん、葵くん。




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