練習は今まで通り
ちょこちょこ廉が様子を見てくれてた。

-高校総体-
廉「無理するなよ。」

「はい!」

廉「わかってないだろ^^;」

卓球できることが嬉しくてたまらない。
わたしには時間がないから。


廉「負けたね。俺は、結菜が試合してると心配だから、ある意味安心。」

「そうですか。」

私は、3回戦で負け。

廉は、3位!
部員の中で1番の成績。

「廉先輩ってすごいんですね。おめでとうございます」

…口だけじゃなかったんだ。なんかかっこよく思えてきた。