「菅野さん」
「え? 西島君?」
西島君が私に声をかけてきた。
西島君とは同じ学年で、一緒の弓道部。
でも、女の子大好きな人。
ホントは『女好き』って言うべきなんだろうけど、西島君本人に言わせると『女の子大好き』が正しいみたい。
私からしたら、同じだと思うんだけど。
「今日は弓道場じゃなくて、視聴覚室で集会だって」
「え、そうなの?」
「うん。さっき、部長が菅野さんを探してたんだけど、オレが伝えとくって言ったから」
「そっか。ありがとう! 視聴覚室だね!」
「うん。じゃあ、部活のときに」
西島君は笑顔で言って、去った。
あんまり西島君と話したことがなくて、緊張した……。
「え? 西島君?」
西島君が私に声をかけてきた。
西島君とは同じ学年で、一緒の弓道部。
でも、女の子大好きな人。
ホントは『女好き』って言うべきなんだろうけど、西島君本人に言わせると『女の子大好き』が正しいみたい。
私からしたら、同じだと思うんだけど。
「今日は弓道場じゃなくて、視聴覚室で集会だって」
「え、そうなの?」
「うん。さっき、部長が菅野さんを探してたんだけど、オレが伝えとくって言ったから」
「そっか。ありがとう! 視聴覚室だね!」
「うん。じゃあ、部活のときに」
西島君は笑顔で言って、去った。
あんまり西島君と話したことがなくて、緊張した……。