ケータイ小説 野いちご

熱血!修行日誌

柄にもなく日記をつけてみようと思う
2月23日

その日の放課後。

いつものように小岩井 防人(こいわい さきもり)は用務員としての仕事を黙々とこなしていた。

学園中で回収したゴミを運び、校舎裏の焼却炉で処分する。

燃えるゴミと燃えないゴミを分別した上で、燃えるゴミのみを焼却炉に放り込む。

赤々と燃える炎が、焼却炉の中で全てを焼き尽くす。

何もかも灰に変える炎は、獰猛で容赦のない、暴虐を振るう獣のようであった。


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