-二週間後

奏斗さんからの連絡は一切ない
私は、気になりながらも
連絡を取ろうとはおもわなかった

だって、寂しい女って思われたくなかった

-ピーンポーン

いつものように執事の河西が出迎える
そして少しすると

「お嬢様、
橘様がお嬢様にこれを渡して欲しいという
ことでした。」

私は河西から
白い箱を受け取った
「うわぁ・・・。」