少女漫画とは何なのか。

考えたことはあるだろうか。



私の中での少女漫画とは、「繊細で分かりやすく今を伝える教科書」であると思う。

教科書というと大げさかもしれないが、恋愛に関してであればどこかしら通じるものがあるような気がするのだ。
きっとそれは、作者自身が取材をしたり実体験を交えているからではないだろうかと考える。

様々な実体験が無ければ、漫画家は務まらないだろうと言っても過言ではないはずだ。

要するに、漫画家とは経験が豊富又は雑学が豊富でなければならない。
そうでなければ楽しみを他者に提供することはできないだろう。


それだったら、少年漫画も同じではないかと思うだろう。
しかし、少年漫画では伝えられないものを少女漫画は持っている。



それは今の「流行」だ。