「悠ちゃん、あたし達ずっと一緒だよね?」

「当たり前だろ?俺がずっと唯衣の傍にいて守ってやる!」

だから、あたしはずっとこのまま、この関係が続くんだと思ってた。

でも、あんなに簡単にあたし達の関係が崩れてしまうなんて、幼いあたしは考えもしなかったんだ。

ねぇ、あなたは何を考えているの?

誰を見ているの?

お願いだから、もう1度だけその瞳にあたしを映して…