「柚希奈、大丈夫か?」


「は、はい」


「無理するな?」


「ありがとうございます」


私達は原田さんの部屋に来た



「えっと…あなたは…」


「藤堂平助。新選組、八番隊組長だ。よろしくな♪」



藤堂さんが手を出してきたので、私も握り返した


「よろしくお願いします藤堂さん」


「…平助でいいよ。歳も近そうだし♪俺も柚希奈って呼ぶし♪」



「じゃあ…平助くんでいいですか?」



「いいぜ♪後、敬語もなしな♪」



「は、はい…じゃなくてうん!!」



平助くんは『よし』と満足そうに言った