ケータイ小説 野いちご

ここにある

第一章
最悪な環境

『陶子、学校いってないの?』


市営団地、西A棟101の一室。

毎朝、見慣れた母の文字をのせ、一枚のメモ用紙がドアのすき間から送りこまれれる。


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