「2人で見上げる?」 この声… 「吉岡くん!!」 「ゴメンな。連絡できなくて」 「心配したよ~」 「メール見て急いでここ来た」 少し息がきれてるのは急いだ証拠 私のために急いでくれたんだよね? 「なにか…あった?」 「いや、なんかわかんねぇけど次々に呼び出されて。教師にとか…女子にとか…」 それって… 「告白とか?」 そうきくと吉岡くんは苦笑いしながら頷いた。