ケータイ小説 野いちご

こままもっと

屋上
拓実side



はぁ、何でこう俺は素直に
なれねぇんだろ。

また、優衣穂の事を突き放して
しまった。
まぁどうせ付き合ったところで
見つかったら引き離される運命
の俺たち。


それでも、好きな気持ちは
日に日に大きくなっていく
ばかりだ。


「はぁ、どうしろってんだよ」

そう怒りをあらわにしたところで
何も変わらないのが現実。

少しあいつを思い出しながら
屋上に向かった。

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