「なぁアキ…」

「キスしていい?」

まさかいつもクールなリュウにそんなこと聞かれるなんておもってなかった…


びっくりして言葉がでない私に


「もしかしてさっきのことまだ怒ってる??」


ぇ??
さっきのこと??


「あれはまじごめん…
アキが怒るのも当然だよなぁ…
さっきもいったけど俺今日マジで緊張してて

自分でもなにしゃべってんのかわかんなくなってきてたんだ…」


リュウそんなに緊張してたんだ…


「だからほんとごめん
アキが誘ってきたときは
その日記念日だなとか思ったんだけど…」


「そっかもういいよ
ちゃんとリュウも記念日忘れてなかったってことわかったし…」


「許してくれる??」


「うん
私こそ怒ってごめんね」

「アキは悪くないよ」