「ここ」
なぜか翔君のお家に来ることに…

『おじゃまします…』
ここまで来たら仕方ない!
と、折れるしかなく…。

私は翔君の家に入った。

「オレンジ飲める?」
『うん…』

そう言うと、翔君は
「そこで待ってて」と、1言だけ残してどこかに行ってしまった。


「ごめん、待たせて」
『う、うん!大丈夫だよ!』
「じゃあ、こっち」

翔君は私を誘導していく。

「ここ、俺の部屋」

………お、おぉぉお俺の部屋、ですと?

危険!この人サラッと危険な事言う人!

「入らないの?」
『あ…失礼します』

私は翔君にせかされ、しぶしぶ部屋に…