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─── あれから30分後


俺は女を抱いていた。



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…………………


「……ねぇ、ハルぅ。なにかあったぁ?」


お互いに絶頂を迎え

ベッドに横になっていた女、瑠美<ルミ>が

肩で息をしながら
肩にかかる髪を耳にかけ、俺を見る。



「…別に」

俺はベッドから下りて、シャツを着る。



「…ハルから電話なんて珍しいよ。

それに…今日、いつもより………」



そう言い

瑠美は俺の背中に抱きついた…。