大雅と朔のふざけた会話はすぐに終わり、他の話に切り替わった。



時間が8時を過ぎた時、お母さんにあたしと晶乃だけ夜ご飯を食べに連れ出された。



大雅たちは毎日のようにたまりはするけど、夜ご飯を食べていったことはない。



まぁ確かに食べ盛りのヤンキーたち5人の夜ご飯を作るってなったら、めんどくさいしお金もかかる。



ましてや、それが毎日になんてなったら、尚更無理な話。



お母さんは最初は大雅たちを夜ご飯に誘ってたけど、大雅たちが断ってから誘うことはなくなった。



あたしと朔が中学生の時も、あたしたちはよく家に友達を連れ込んでたから、


お母さんもあたしたちの友達の対応に慣れているみたい。



夜ご飯は中学の時からそれぞれ適当に済ましている。




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