ケータイ小説 野いちご

rain×rain【完】

第一章【神に捨てられた日】
浅葱色



「桜ちゃん。」



私の名前を呼ぶ声で目が覚めた。


朝日の眩しさに目をくらませながらも
目を開ける


「!!」


私はすぐに跳ね起きた。


「なっなんでそんなに顔を近づけるんですかっ!!」


そう、目を開けるとそこには沖田さんの顔がすぐそばにあったのだ!!



「寝顔がかわいかったからつい…」



沖田さんは意地悪く笑った


「こらこらそこ!朝から戯れるな!!」


そう言って顔を覗かせたのは、永倉さんだった。


沖田さんは楽しそうにまだ笑っていた



「桜、朝餉の時間だぜ。
なかなか起きてこねぇから起こしに来たんだぜ。」


時間とか決まってるんだ…

次から気をつけないとね


「あっ、すみませんでした!!」


「まぁいいってことよ。
着替えてたら広間に来るんだぞ!!」


2人は部屋から出て行ってしまった。







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