それが起きたのは
数年前の冬の頃のことです。


私はいつもの様に家の者と
一緒に寝室に寝ておりました。


私は突然の冷気の流入に
真夜中にも拘らず
目を覚ましたのです。


このことを後に家の者に話しましたが、
その時のことは家の者は

ぐっすり眠っていて
一切気付かなかったそうです。


確かにこれは私の身にだけ
起きた事なのかも知れません。