いつの間にか、週の半分は隆の部屋に行くようになっていた。



再会したあの日から1ヶ月。



あたしは少しずつ、隆の部屋にあたしの服やら化粧品やらを持ち込み、隆の家で暮らせるようになっていた。



同棲みたいなこの時間が、あたしは好きだった。



このまま、ずっと続いていくんだと思っていた。