「なぁ、俺お腹すいたー」




そのとき、お昼のチャイムがなった。この学校のお昼のチャイムは休み時間とは違う音を出すからすぐにわかった。




そんなにここにいたのか…




「俺もすいた。ちょうどいいや飯にしようぜ。」




力の一言に賛成した旭は携帯でどこかに電話をかけた。






「どこに電話してるの?」




「したっぱの奴等に飯買ってきてもらうように電話してんの。真城の分も買ってきてもらうから一緒に食べよー。」




あたしの質問に答えた大は力と一緒に電話中の旭にくすぐり攻撃を始めた。





旭は二人のくすぐり攻撃で笑いながら電話を切った。