あたしは南。
負けず嫌いのあたしは
恋をした。
同じバスケ部の拓哉だ。
付き合ったのはいいが毎日
喧嘩喧嘩の日々だった。
「帰るぞー」
あたしたちは決して仲が悪いんじゃない。
喧嘩するほど仲がいい!!
あたしはずっとそう思ってるから!!!
「うんちょっと待って」
あたしは部室からでた。
「はいよ。」
拓哉は手を差し出してきた。