入って…しまった


あの、
変な人の多い(というか変な人しかいない)



生徒会に………





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第二章 我ら生徒会




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「お茶、入りましたよー」


「ああ…そこに置いておいてくれ。
今は読書に忙しい」



そう告げた会長はまた本に目を移す


生徒会に入り早三日

日々の雑用に少しは慣れてきたものの、
なんとなくまだ溶け込めずにいる



「会長、いつもなにか読んでますよね…
どんな本を読んでるんですか?」

「…メガネット通信」


「………、また」



また、メガネ……


内容はなんとなく解る

きっと、
あのフレームはどうだとか

あのレンズはどうだとか書いてあるのだろう


しかしそれだけであの厚さ…

一体どれだけ濃い内容が書かれているのだろうか、

少し気になるところである



「おはよ…って、あんたもういたの」


「…あ、おはようございます」


生徒会・副会長を担当する前髪さんが登校

今日も前髪が長い。


「…長くて悪いね」


「えっ…!」


「顔に書いてある」



……恐るべし前髪さん


見えてないようで見えてるのね