「理子〜?大丈夫?昨日より暗いよ?」


午後から私の気分は最悪だ。


もう無理だ…。



「純ちゃん!私、本当にお嫁に行けないよ〜」


うわーん…と純ちゃんに抱き着く。



「元気だね」


心配して損したと純ちゃんは席に座って、携帯をいじりはじめた。


冷たい…、冷た過ぎる!!



「見て、理子」


そう言って携帯を見せてきた。