「…あたしらってさぁ。」



 ヤり終わって、早くもゲームしてる桐にベッドで寝転びながら話しかけた。



「いつまで、こんなことしてんのかね。」


「…ババァみたいな言い方すんなよ。」



 視線は相変わらずゲームに向けたまま、



「こんなことって?」


「…いつまで、セフレ続けんのかってこと。」




 自分で言いながら悲しくなってくる。


 

 セフレ、なんて、実際言葉にすると全く良い響きじゃない。