ケータイ小説 野いちご

龍華

第二章
‘‘あたしなんか’’


それが、あたしの初恋...そして終わりだった。

ふっ...
今思えばバカらしい。

ま、こんなこと思っていても...
あたしの人生はもうすぐ終わる。

‘‘あたしなんて’’必要のない存在でしょ?
できることなら...
必要としてほしかった。

叶わなかったけどね。

屋上の前につく。
すると、聞こえた。

「なあ、どこ行った!?」
「わからねぇ」

「・・・ッくそ」

探し回っているみたい。

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