ケータイ小説 野いちご

恋海-私と彼の恋の伝説-

第1章
★先生 皐月side


あの転校初日から4日目。


あたしは、なるべく葵といた。


葵がいないときはほとんど一人が多かったが、なんとなくクラスになじめるようになり始めていた。


このあたしが、こんなにも早く学校に馴染めるなんて。


正直、驚いている。


だって、昔なら有り得ないもの。


だけど、この早く馴染めているのは葵や棗・・・


そして、海のおかげかもしれない。


「皐月ー!!シャーペン貸したまえ。」


と、授業中にふざけてんのか。

それとも筆箱を忘れたのか、あたしにシャーペンを借りようとする海。



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