ケータイ小説 野いちご

shine!

ふわふわと

「仕事は、もう慣れた?」


タケの言葉に、ゆずは笑顔で頷いた。


「はい。ようやく慣れてきたっていうか・・・・・初めのころは、12時近くになると眠くてしょうがなかったんですけど、最近はそれもなくなってきて」


「そっか。変な客とかはいない?もし困ったことがあったら俺、相談乗るから、何でも言ってよ」


「ありがとう。タケさんにそんな風に言ってもらえるとうれしい。でも大丈夫ですよ。今のところそんなに変なお客さんていないし、みんないい人で」


「そうは言っても、男なんて大抵下心があるんだから気をつけないと。ゆずちゃん、騙されやすそうだし」


「えー、そんなことないですよ~」


ゆずがくすくすと楽しそうに笑う。

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