ケータイ小説 野いちご

夏の微熱

★プロローグ
☆片想い

中学校の入学式。

緊張と期待で、
ドキドキしてた。


満開の桜の木のトンネル。

友達とはしゃぎながら
歩いてた。


初めてだったよ。
すれ違っただけの人から、
目が離せないなんて。


友達と楽しそうに話してて、
可愛い笑顔を覗かせた。

ドキドキが、
あなただけへの感情に
変わった。


うわぁ///
今の男の子可愛い!!


同じ1年生だよね?
名前は、何ていうのかな?


クラス一緒だったら、
いいのにな‥‥


なんて、
私の淡い期待は裏切られて。


ひたすら見てるだけの片想い。


今日は会えた。
すれ違った。
目が合った!(気のせい?)
同じ色のノート使ってた!

‥‥なんて。


そんな些細な幸せに、
一喜一憂しちゃって‥‥


やっと3年生になって。
初めて、同じクラスに
なれたの。


何の繋がりもなかった
あなたと、


やっと、
『クラスメート』に
なれました。

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