ケータイ小説 野いちご

逢いたい…。【実話】

‡一章‡
揺れる

【もう…ドキドキがとま

らないょ…ぉ……】


GLAYの口唇。



はじめての歌声

ずっと見つめていたい

あなたの笑顔を…



【あたし…おかしぃ…】



「ねぇ~写真撮ってあげ

るよ!TUNちゃんの

横に行って〜」


雛がカメラを見せる。


《えぇ〜だって

今歌ってるじゃん〜》


「いぃから〜いぃから~」


雛があたしの手を引いて

ステージにいるTUNの

とこへ導く。



【ぃや…ぁ…………

身体が熱いよ…ぉ…】



『TABAちゃん!

笑ってっ!!』


TUNの声がマイクから

聞こえる。




そしてTUNが肩を

抱いてくれた――――





< 16/ 410 >