あれから数週間経ち、段々夏が近づいている。 手を出してきた小さな族と下の連中が喧嘩したり、それを私達幹部が傍観したり。 そう、下同士の喧嘩には手を出さない。 見てるだけ。 ただ、やられ過ぎたら雄大くんが喧嘩に入る。 私は英寿くんとそれをベンツから見ていて。 縄張りは荒らさせない。 そして、 「不細工」 こっちのギャル軍団もいい加減どうにかしたい。 .