翌日学校に行くと、あの青龍のトップさんたちが出迎えてくれた。


くれた、じゃない。

られた、だ。








「おっはよー!」



「よっ!昨日ぶり」



「遅いね?
遅刻の時間だよ?」








何なんだろう。

昨日の喧嘩のこと?




ていうか、何故出迎え?







「お前、屋上にこい。
話がある」



「話だったら、ここだっていいだろ」



「大切なお話なんだよ?
つっくん行こう!」








わざわざ屋上に行くとか面倒くさい。



けど、強制みたいで、咲希斗と憐慈に腕を引っ張られ屋上に連行された。