「神崎くん!」

「竹内くん!」

そこにいたのは、竹内くんと養護の先生ではなく・・・

「石川先生・・・」

石川先生は理科担当の先生。

偶然、職員室にいたのが石川先生だったってわけで。

「神崎くん、それは貧血かな」

私は、貧血で倒れたと聞いた。