「…?誰…」


屋上のドアを開けてくれたのは一人の男子…


何か…この男子…


春兄ちゃんに似てるな~


気のせいか…



「ね!あんた、誰??」


君は屋上のベンチに座った。



「聞いてる??」


君は目を会わせるだけで、何も言わない…


「何?無視?」


やっと君は喋った。


「何て名前だと思う?」