ケータイ小説 野いちご

silly talk

なんてことはない

『なんてことはない』




口に出して自分に言い聞かせるように、重い腰を上げて外に出る。




外は腹が立つ程暑い陽射しを運んでくる。9月だというのに30度手前の温度に街はまだ夏真っ盛りだった。

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