「きゃぁぁぁぁぁぁぁッッ!!」 ガバッ! 私は叫び声を上げて飛び起きた。 ・・・・嫌な夢を見た。 真っ暗な世界で立ちすくんでいる私。 誰かがどこからともなく私に近付いて来る。 コツッ・・・コツッ・・・コツッ・・・・ 「だ・・・誰?」 そして急に足音が止まったと思ったら、 「私だよ」