体は子供なのに私の心は
早くから恋をしてしまったからか
同じ年頃の子たちとは
あきらかに違った。



このころから
ココロのノートを
詩として書き始める。


だけど
私のつけた仮面は
どんな時も私をいい子に変えてくれる。



ココロの中は冷え冷えしてても
私はいつも笑顔だった。



「春妃の笑顔見に来たよ~」


そう言うって
ヒロが理輝とやってくる。



ヒロが私の笑顔を好きなら
私は一生笑ってる。



「今日は、ゆっくりしていける?」
私は演技して
幼い子供のように聞いた。



「うん、久々に
敏夫とお酒飲むからゆっくり
させてもらうよ。」



「じゃ、理輝、一緒にいられるね。」

理輝は笑顔



ごめんね、利用して・・・・・